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高機能換気設備と今までの換気装置とは何が違うの?

住宅用換気装置
2020.07.07

解説
一般的に換気とは、汚れた空気を外に出して
新しい空気と入れ替えることです。

室内の換気の場合は、窓などを開けて
換気をする「自然換気」と換気扇などの
風を送る機械を使って
強制的に換気する「機械換気」の2種類があります。

換気装置には、様々な種類がありますが
今までの代表的な換気設備は「機械換気」の
「第三種換気」と呼ばれる換気扇で屋外に
汚れた空気を出して換気をする設備でした。

高性能換気設備とは、「第一種換気」と呼ばれ
換気扇で屋外に、汚れた空気を出して換気するだけではなく
新しい空気を屋内に換気扇で同時に取り入れる換気装置の中でも
「熱交換器」を搭載した「第一種熱交換換気」の事になります。

「熱交換器」を搭載すると、換気を行いながらも
夏は冷房の冷気や、冬は暖房の暖気を室内に
熱交換器を通してある程度戻すことができます。

「高性能換気設備」と呼ばれる換気設備は
「第一種熱交換換気」で
温度熱交換効率40%以上の性能で
換気量1人当たり毎時30㎥以上が必要とされています。※1、※2

当社第一種熱交換器製品は
SE100系、SE200系、SE300系全ての機種が
省エネルギー基準の温度交換効率65%以上を満たした製品群となります。※3

注記 ※1:環境省高機能換気設備等導入支援事業を参照願います。

   ※2:2020年7月現在の情報となります。

   ※3:JIS B 8628:2017 準拠した試験による。

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